(1)
長方形アの縦の長さを出す問題。
まず、長方形アと正方形イが重なる直前の状態が下のとおり。

そして、重なり始め4秒後、長方形アは正方形イに完全に重なる。
したがって、長方形アの横の長さは4cmとわかる。

また、このとき、重なっている面積が12であることがグラフからわかる。

したがって、
縦の長さ×4=12
なので、長方形アの縦の長さは3cmとなる。
(2)
正方形の面積を求める問題。
正方形の一辺の長さがわかれば簡単である。

長方形アが正方形イに重なり始めて5秒を過ぎると、長方形アは正方形イから出て行くことになる。

したがって、正方形の一辺は5cmとわかので、
5×5=25
と面積を求めることが出来る。

【 ポイント 】
グラフの最初と最後、そして線が変化したところに注目します。
それは今回で言えば、0秒後・4秒後・5秒後・10秒後であり、そのときどのように2つの図形が重なっているか書くことが出来ればしめたものです。