お子様がすでに通塾していて、
しかし、何かの問題を解決するために、
塾を変えようとお考えの場合についてです。
まず、時期的なものですが、
遅くても4月中旬までに決定しなくてはいけません。
GW中の宿題の指示などもあるため、それが限界です。
そして選ぶポイントですが、
変えようと思ったきっかけである問題の解決は当然のこと、
さらにいくつかのメリットを見出せないようでしたら、
塾の変更は避けるべきです。
一度、塾換えを経験すると、
「宿題忘れ」や「テストでひどい点を取る」
など、本人に落ち度があるような失敗に関しても、
子どもはそれを塾のせいにしてしまうようになる可能性があるからです。
上記のような理由によって、
塾の変更は極力避けたいことではあります。
ただ、
問題を見過ごす訳にもいきませんので、
早めの対処が必要でしょう。
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塾選び、迷うものです。
そこで、1つの解決法があります。
それは資料請求とその方法です。
まずは、
「事前に電話し、受取日時を伝える」
という事からはじめてください。
「郵送」などは論外です。
なぜなら、この資料請求の本当の目的は、
「塾内チェック」
なのです。
・どんな生徒が通っているか?
・先生方はどんな感じでどのように生徒と接しているか?
この2点をチェックする、またとない機会なのです。
通常、塾の授業は17時から始まりますので、
受取時間の設定は、生徒が通い始めるチョット前の
「16時20分」
がベストでしょう。
受け取りに行き、受付の方が
「用意しておきました」
と、ただ資料を渡すだけなら、
その塾はやや不親切と言わざるをえません。
通常、受渡とともに講師がコースや特徴を説明してくれるはずです。
ここでは背伸びせずに、生徒の実情と家庭の希望を伝えましょう。
そのやり取りの最中に生徒が通塾し始めます。
その時、
・あいさつなどコミュニケーションが取れているか?
・馴れ馴れしくはないか?
・関係が脅迫的なやり取りはないか?
そして、生徒全員ではないにしても、何人かには、
・あいさつ以外の一言があるか?
などをチェックしてみてください。
それらを総合的に判断して、塾を選ばれるとよいかと思います。
そして比較する塾の数ですが、3~6ヶ所が現実的かと思います。
あと最後に、
・その塾に子どもの同級生や知り合いがいるか
というコトのチェックも忘れないでください。
もし、その中に相性の悪い子がいると、
後々、
いろんな問題が発生する原因となり、勉強に集中できなくなります。
お気をつけください。
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これから本格的に受験勉強をしようとお考えの場合、
正直なところ、スタートが遅かったといえます。
しかし、方法によっては、
納得できる受験を向かえることは可能です。
まず、現在通塾している子ども達に追いつく必要があります。
したがって
・既習分野をどうフォローしてもらえるか?
ということが塾選びのポイントとなります。
塾側に質問すると、回答は次のいずれかでしょう。
1.これからも同じ分野を扱うからその時学習すれば大丈夫。
2.授業が無い日に来てくれれば教えます。
3.個別指導部で承ります
「1」の「同じ分野を扱う」はうそではなく、
小6だけでも3~4回は同分野が授業で行われます。
ただ、その時の解説は初回のときよりも早く簡素となるはずですので、
分からなかったときに「分からない」を言える子向けであるといえます。
「2」については、
「いつ(何曜日の何時に)行くと、何をどのように教えてもらえるか」
を明らかにしておければベストです。
しかし通常、塾は授業でお金を頂戴しているわけですから、
その質問には明確に答えてもらえないと思います。
「3」については、
別途費用がかかるというマイナス面もありますが、
だからこそ、キチンと責任を持って対応してもらえるはずです。
ただ注意したいのは、
授業と個別担当者が同一である可能性は極めて低く、
したがって、
「解き方(教え方)が違う・・・」
と、本人が混乱してしまう可能性があります。
どれも一長一短あるので、これまた迷いますが、
最も効果的なポイントを次回、掲載しようと思います。
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2月1日まで残りわずか。
受験生をもつご家庭においては、
今までにない環境のご家庭も多いことと思います。
ところで、この時期は次年度受験学年となる
「現5年生(新小6)」
のお子様を持つご家庭においても、
今までにない微妙な騒がしさをご体験かと思います。
「果たして受験学年をココに任せていいものか・・・」
この、塾に対する疑問はなかなか解消されません。
「合格実績を見て」
では、手続きに遅れますし、
実績の数字だけで選択するのも少々粗雑といえます。
では、どういった塾を選ぶべきか?
続きは、後日。
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